WORKS実績

地方に眠るエネルギー源を有効活用する小水力発電

アドバンスグループでは
太陽光発電事業で培った
通信・自動化技術を
小水力発電に融合させることで、
日本の小水力発電の未来を
変えていきます。

日本の小水力の課題を解決する
アドバンスグループの小水力発電 
ウォーターオーナーズの基本方針

日本の河川の“残されたポテンシャル”を活かす開発
民間による小水力開発が進まないのには理由があります。国土保全や公共利害に関係する重要河川に対し、管理・治水・利用などを定めた「河川法」。その法が適用される河川を一級河川・二級河川と呼び、適用外の河川は普通河川と呼ばれ市町村によって管理されています。民間による開発の場合、一級河川などは申請だけでも莫大な時間がかかるため、残された選択肢は普通河川。しかし水量が豊富な普通河川の下流域は電力会社がほぼ独占し開発済みというのが、この国の小水力発電開発の実情なのです。残されたのは、普通河川の上流域の開発。日本に残されたポテンシャルを活かす小水力発電にアドバンスは挑戦しています。
日本の河川の“残されたポテンシャル”を活かす開発
各地の地元企業と共に開発することで“地域を活性化”
アドバンスは、自然エネルギー事業が地方創生のエネルギーにもなると信じています。小水力発電の測量業務・工事など、開発に関わる作業は地元の業者様と積極的に連携してプロジェクトを進めていきます。また自然エネルギーは20年以上にわたり継続する事業です。地域との調整、事前調査、開発工事にいたるまでを地元や河川の実情に詳しい地元業者様とタッグを組むことで継続的な地域経済の活性化に寄与していきます。
日本の河川の“残されたポテンシャル”を活かす開発
開発困難な場所での開発を可能にする“徹底した設備の自動化”
普通河川の上流域とはつまり、山奥深くに流れる川。地域にもよるが、雪が降ると車両はもちろん人の足でも立ち入るのが難しくなるような場所にあるケースがほとんど。水力発電に限らず、自然を相手にする自然エネルギー事業にはトラブル対応や定期的なメンテナンスが欠かせません。それができないとなると、事業は成り立たなくなってしまいます。
そこで、上流での小水力発電事業の鍵となるのが、設備の自動化。アドバンスでは水車や砂やゴミを取り除く除塵機などの設備を、遠隔でも操作できるように自動化することで、上流域での小水力発電の事業化を可能にします。
日本の河川の“残されたポテンシャル”を活かす開発

実績紹介

ウォーターオーナーズ鴨川小水力発電所

所在地
滋賀県高島市黒谷
有効落差
約91.60m
最大使用水量導
0.260m3/s
導入発電能力(全体)
199kW
配管距離
1.4km
連系日
2023年5月
高島市鴨川発電所

ウォーターオーナーズ川場谷小水力発電所

所在地
群馬県利根郡川場村
有効落差
約118m
最大使用水量導
0.208m3/s
導入発電能力(全体)
198kW
配管距離
1.65km
連系日
2021年5月
川場谷小水力発電所

ウォーターオーナーズ群馬県西俣沢発電所

所在地
群馬県利根郡片品村
有効落差
約160m
最大使用水量導
0.165m3/s
導入発電能力(全体)
199kW
連系日
2018年11月
群馬県西俣沢発電所

ウォーターオーナーズ群馬県赤城沢発電所

所在地
群馬県沼田市利根町
有効落差
約23m
最大使用水量導
0.3m3/s
導入発電能力(全体)
49.9kW
連系日
2017年1月
群馬県赤城沢発電所
ウォーターオーナーズ
群馬県上の平発電所
群馬県上の平発電所
浄水施設に水車を設置、比較的豊富な水量で効率よく発電
ウォーターオーナーズ
群馬県猿ヶ京発電所
群馬県猿ヶ京発電所
配水施設に設置、捨てられていたエネルギーを上手に活用

小水力発電の新基準をつくる
パイオニアとして
今後も我々は
小水力発電の新基準となる
WATER OWNERSの開発を
推し進めてまいります。

ソーラーオーナーズ(太陽光発電)の実績は
下記よりご確認いただけます。